– 社会貢献活動 –
スーパーキッズ・オーケストラとの絆
弊社とスーパーキッズ・オーケストラ(以下、SKO)との交流は以前からありましたが、
その関係が強固になったきっかけは2015年4月11日の「SALON DE HERMITAGE」とファンタジー号にて行われた、SKOと岩手県大槌町の大槌学園中学部、吉里吉里学園中学部の吹奏楽部生徒との交流会でした。
この交流会は「日本医学会総会2015関西」の開会式で演奏することになったSKOが大槌町の生徒たちを招待し、共演したことから催されました。
SKOは東日本大震災以降、復興の願いを込めて毎年東北にて演奏会を行っており、
また、2015年3月11日には大槌中学校で演奏をしたばかりで、そこには深い縁があったのです。そして、この交流会を全面的にバックアップしたのが、かねてからSKOと交流のあった私たち早駒運輸です。
神戸も震災を経験し、20年以上が経過しています。私たちは生徒に、光を取り戻した神戸港の夜景を見て、復興は必ずできるという希望の光を持ってもらいたいという想いから交流会、夜景クルーズを催しました。
東北と同じように震災に遭い、復興を目指してきた神戸を拠点に活動する早駒、
東日本大震災の復興のために精力的に活動するSKO、という共通点から、私たちの交流はさらに深まりました。
その結果、SKOが東北での演奏会「東北”こころのビタミン”プロジェクト」にて、早駒のプライベートブランドでもある「boh boh Tシャツ」を着て演奏して頂けることになったのです。
SKOが最も力を入れている演奏会の一つでもある、東北での復興を祈念する演奏会に、早駒のプライベートブランドのTシャツを着て頂けるというのは本当に有り難いことで、私たちも東北の復興を祈念しているという自覚を持つことができました。
さらにSKOには、武道館でのコンサートにおいても「boh boh Tシャツ」を着て演奏して頂きました。
私たちもTシャツの販売を行い、売上の一部をSKOを通じて東北支援の寄付金とさせて頂きました。
現在も、SKOにはファンタジーにてコンサートを行って頂くなど、交流は続いています。
世界的な指揮者である佐渡裕氏が率いる、全国トップクラスの実力を持つSKOの演奏は、
聴く方々に感動をもたらし、生きる勇気、歓び、夢と希望を運んでくれます。
また、それを分かち合うことは、新しいことに挑む原動力にもなります。
SKOとの交流は本当に学ぶべきところが多く、感謝の思いで一杯です。
私たちはこれからも、SKOの皆様と緊密な関係を築き、”共振” するための応援、支援を続けていきたいと考えています。
早駒運輸株式会社
代表取締役社長 渡辺 真二